z32 セミレストア日記⑦＆ミッション・内外装周辺の使用パーツ一覧

前回記事ではノーマルルーフのセミレストアで使用した足回りとエンジン周辺のパーツを紹介しました。

セミレストア日記⑦ではミッション・内外装周辺に使用したパーツを一覧で紹介します。

今回のセミレストアではオートマ車両のマニュアル化も実施しています。ですので、作業に入る前に自分で中古ミッションや5速ペダルを買いました。5速用ペダルは製廃になっていることを知っていたので見つけたらヤフオクで買おうと思っていました。

しかしミッションは持ち運びがかなり大変でした。あまり中古は買わない方がいいかもしれません。そして定番となりつつある1ピースプロペラシャフトも用意しました。

本記事ではそうした大物部品の他にも内外装のパーツも順に紹介していきます。

※表示価格はすべて税抜き、送料も別です。海外パーツは購入時のレートを忘れたので2018年6月3日時点の1ドル109円、1ポンド146円で算出。

ミッション・パワステ周辺のパーツ：オートマからマニュアル化するパーツも用意

ターボ用のミッションはヤフオクで中古を買いました。

今回は中古ミッションを使いましたが、可能であれば新品を使用した方が精神的に安心できます笑

現車から降ろしたミッションは程度が不明かつ組付け後に後戻りがやりづらい分、中古を使用するのは結構リスキーです。

それにz32のミッションは一人では持ち運びできないので、一時保管の面で色々と大変です汗

アルミの1ピースプロペラシャフトをz1 motorsportsから個人輸入しました。箱はNAの2シーターなので間違わないで購入する必要があります。僕が選択したのは『Non Turbo 2 Seater 5speed』です。

スチール製のペラシャもZ1で販売されていますが、基本的にアルミの方が軽量なはず。

z32用５速ペダルです。普段は２～3万円で取引されていますが運よく4000円ぐらいで買えました。しかもインパルのペダルカバーという…。

残念ながら5速用のペダルは製廃です。ミッション載せ替え時は手に入らなくても他車種を流用(?)するようですね。

しかし純正部品が出ない以上、ミッション載せ替えの障害ではある…。

意外と見過ごされがちなパワステギアボックス（ラック＆ピニオン）も交換しました。リビルトに交換すれば操舵性も良くなるのではないでしょうか？

ヤフオクでも購入できますが、コアの返却が必要です。

内外装のパーツ：キャンディーレッドの自家塗装は大変だった

MOMO製ステアリング『DRIFTING 33Φ』です。ワンポイントで赤い装飾が施されており、赤内装にマッチしそうなので選びました。

キャンディーレッドで自家塗装した純正の内装パネルとセントラル製３連メーターフードです。

エアコン・ライトスイッチはヤフオクで新品を買いました。中古品は操作パネル本体とねじ止めするボスが割れているものばかりなので、新品を買った方がいいです。

セントラルの3連メーターフードはヤフオクで中古を探してきました。オートリアルも同形状の3連メーターフードを販売していましたが、いつの間にか生産中止。

3連メーターを綺麗にマウントするには必須ですから、新品で入手できないのは残念(-_-)

最近キャンディーレッドでボディやエンジンルームが塗装された車両が増えてますよね。一般的な赤とは違って発色は良いと思います。

ただ塗装はかなり大変で、下地にメタリックシルバーで塗装しないとダメです汗。メタリックシルバーは垂れやすくて塗るのが大変でした。下地のデキがそのままキャンディーレッドにも影響してしまうので何回かやり直しました…。

キャンディーレッドでオールペンしたボディはぶつけたときの補修がこれまた大変だと思います。

第二期型オートエアコン操作スイッチとアンプはヤフオクで購入しました。第1期のエアコンスイッチは手動で吹替口が選択できなことで有名です。この機会にアップグレードしちゃいました。

リアルスピード製メーターパネル（レッド）です。アルミ製のパネルですので作りはしっかりしています。リアルスピードの文字はシールです（剥がしちゃいました）

取り付けの際はヤスリで端を削ると、うまく装着できると思います。

メーター用のリングはebayで購入しました。白Zにも同様の商品を装着しています。

z32専門店”ZONE”のヤフオク販売から購入しました。z32用のシートレール付きでしたのでポン付けで装着できました。

ノーマルルーフのテールライトがひび割れでひどい状態だったので買いました。黒のz32にはオレンジテールが似合うと思う。

ガレージ保管されていたテールライトを購入したので価格は少々高めです。しかし小傷はそこそこ付いていた笑。そしてプチルゴムも頑張って剥がした…(超絶めんどくさかった)。

z32のテールライトは車体への装着にプチルゴムが必要で簡単には取り外せません（80スープラのテールライトはネジ固定のみなので脱着が結構簡単です）

値段はわかりませんが、どうせなら新品を買った方がいいかもしれませんね。

Missionのフロントバンパーです。作りはしっかりしていますが、車体側との穴位置精度はあまり良くない模様…。車体側もしくはバンパー側に問題があるのかは不明瞭ですが、装着にひと手間かかりそうです。

今回装着したz1 motorsportsのツインインタークーラーは純正より厚みが増しています。実はウィンカーとインタークーラーが干渉するのでバンパー取り付け時には加工も必要です汗

まとめ：持ち込み部品がある場合はショップとの事前整合は必須

ノーマルルーフのセミレストアでは中古ミッション含めて数多くのパーツを持ち込みました。

しかし持ち込み部品を取り付けてトラブルが出る云々の話はありますし、お店によっては持ち込み部品お断りのところもあります。

持ち込み部品がある場合はショップとの事前整合は必須です。ショップと相談し始めた後も時間的余裕はあるだろうし、そのあたりから使用するパーツを決めても遅くないと思います。

僕はセミレストアの相談をする前からミッションを買ってしまったので、もはやそれを使う以外に選択肢がありませんでしたが…。

さらに海外製のパーツは使えるかどうかわからないモノも多いです。たとえばz32の切れ角を増やすナックルがebayで売っているんですが、破損すれば即効で自走不可になるのでナンバー付きの車両に使うのは結構怖いです。

Z1の1ピースプロペラシャフトは実績が豊富ですから大丈夫でしょう。あとはドレスアップパーツも機能部品ではないので使ってもOKだと思う。