z32 中古車の注意点③は、最終型に搭載されているキセノンヘッドライトの劣化についてです。
キセノンヘッドライトは最終型のみに設定されていました。しかし、2020年6月現在、新品価格は477,400円(zone価格)となっています。
とてつもなく高価なヘッドライトですが、インナーベゼルのメッキがモロに劣化します。
そのため、キセノンが入ってる最終型を購入する際はヘッドライトの状態を確認してください。
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z32 中古車の注意点③:最終型キセノンヘッドライト・インナーベゼルの劣化について
この写真は、2013年に撮影したz32最終型です。
最終型にはそれ以前にはなかったキセノンヘッドライトが採用されています。内部にはメッキを施されたインナーベゼルもセットされていて、高級感漂う装備でした。
写真をみてもらえればわかるように、運転席側インナーベゼルのメッキは劣化が進行して、黒ずんでいます。助手席側も微妙な状態となっていて、新品のような輝きはありません。
ヘッドライト本体の裏側にキセノン用のバラストがマウントされている仕様だったと思いますが…(写真がないしうる覚え)。このバラストも故障します。
こんな感じで、最終型のキセノンヘッドライトはメッキ剥がれなどのトラブルがおきますから、現車確認でチェックが必要です。
以下にメッキの劣化がどのような形で起きるのか、写真に撮りました。
助手席側のインナーベゼル:輝きは失われ、メッキ表面に白シミが発生
助手席側ヘッドライトのインナーベゼルは、メッキ表面に白シミが発生しています。輝きは失われて、なんとなく黒っぽい色合いになってしまいます。
ちなみに助手席側はバラストが故障して点灯しなくなったので、社外製に交換しました….。
運転席側インナーベゼル:輝きは失われ、メッキ浮きが発生
運転席側ヘッドライトのインナーベゼルは、助手席側よりも状態がひどいです。さらに黒ずんで見えるし、メッキの浮きが発生しています。
新品価格は約48万円と高騰しており、交換は困難を極める
キセノンヘッドライトは、ディーラーを通さなくてもzoneから通販で購入できます。最終型のキセノンヘッドライトは新品価格は約48万円と高騰しており、交換は困難を極めるのが現状です。
カラ割りをして内部のインナーベゼルを再メッキするなどの対策がありそうですが、純正メッキと質感が100%イコールになる保証はないので、悩みどころですね。
こだわりがなければ、ヤフオクで数千円で売ってるノーマルのヘッドライトにHID仕込んで交換してもらうのが現実的です。z32のヘッドライト自体はガラス製だから、見た目はそんなに劣化しないです。樹脂製は曇りますが。
最終型の現車確認では、キセノンヘッドライトの状態チェックは必要
今回は、中古車の注意点③として最終型特有のキセノンヘッドライトの不具合をまとめてきました。
キセノンヘッドライトが左右で10万円程度で買えるのであれば、まだ許容範囲です。しかし、新品価格が約48万円ですし、純正部品は少しづつ値段が上がります。
キセノンヘッドライトを新品交換するのは、予算にかなり余裕がないとできません。
こだわるのであれば、状態の良いキセノンヘッドライトが搭載されている最終型のほうが良いと思います。
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