フェアレディz32 リア足回りリフレッシュ【第2話】になります。
前回はニスモアームの紹介でしたが、今回は実作業の記事です。猛暑日の中、z32をプライマルに預けたあとにもう一往復してリアメンバーを運び込みました。
結構体力使いました。
NA用リアメンバーの運び込みと取り外した部品の回収
リア足回りのリフレッシュのために昨年買った新品のリアメンバー。ここで使います。

ブッシュ近辺をテーピングされた状態で日産から届きます。
このブッシュ単品は新品が出ないです。中古のリアメンバーを使う場合は、代替品のウレタンもしくはリジット化して対応するしかないでしょう。。。
足回りが固くなるだろうから、普通のゴムブッシュが使えるといいですね。
以下は取り外したリアメンバーになります。



取り外されたリアメンバーは錆が酷く、ブッシュはもう寿命でしょうね。
この車両は初期型ですが、足回りを過去に整備した形跡はないそうです。初年度登録から34年を経過してようやく足回りがリフレッシュできたということか
取り外した部品たちはバネットに積載して持ち帰ります。

作業の進捗
次に作業の進捗です。
足回りの部品はすべて外され、部品の再塗装やブラスト加工などが進められていました。

他には取り付けるパーツ類を見せてもらいました。
ただ、とにかく作業内容が多すぎてぶっちゃけ追いきれないです。
「これは新品で、アレは中古でこれはブッシュ打ち替えして、ソレはブラスト加工して再塗装して、それでこれはオーバーホールで、ねじ山の目を研いでもらって(云々かんぬん)…」
詳細は文章でまとめられてないので、、とりあえず足回りの作業内容は打ち合わせの内容は以下の通り。
- 購入可能な部品は新品を使用
- それ以外は中古をブラスト加工+塗装して再利用
- ブッシュ打ち替え
- ドライブシャフトはオーバーホール
- デフカバーの再塗装とオイルシールの交換


リアデフは再塗装して、見た目はバッチリ復活。

ドライブシャフトはネジ山が死んでて、外すのが大変だったそうです。そこで、一つ一つのネジ山の目を研ぐなどしてオーバーホールしてもらいました。
ブーツは新品で手に入るそうです。

ドリフト業界はドラシャが折れる故障はよく聞く。日産系ドラシャの新品が出ないと、取り合いになりそうです。こちらも予備で手に入れておく必要があるかもしれない。

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