z32が値上がり中|激安時代の相場と高騰の理由について

2019年になってフェアレディz32の相場がジリジリと値上がりしています。

昔からz32は将来は高騰するんじゃないか?と言われていましたが、これまでは相場の値上がりは感じられませんでした。

しかし、2019年の平均価格をグラフ化すると相場が上がってきています。

激安時代の価格と比べると、一目瞭然なので高騰の理由についてもまとめていきます。

z32が激安時代の相場がおそろしい

激安時代の相場
  • 2by2・ツインターボ・5速MT(走行不明):18.9万円
  • 2by2・ツインターボ・5速MT(12万キロ):34.9万円
  • 2by2・ツインターボ・4速AT(走行不明):7.9万円

2005年あたりは、z32の車両価格は激安でした。

この相場で中古車市場に流れているのであれば、業者オークションでは二束三文の価格で売買されていたとのでしょう。

現状、ツインターボの5MTで中古車価格50万円を切ることはあまりないと思います。

自分の手元にある90年代のチューニング本に掲載されているz32の中古車価格は、ここまで安くないです。

この時期は本当にスポーツカー冬の時代だったのかもしれません。

2019年に入ってz32が値上がり中|高騰の理由について

2019年:フェアレディz32の平均価格は間違いなく上がっている

上の表は、『カーセンサーラボ』からのz32の平均価格の推移です。

GTRや80スープラが急激な値上がりを迎える中、ついにz32の相場にも値上がりの兆候が出始めています。

19年1月は約85万円だったのが、11月には126万円にまでジリジリと上昇しています。

z32に需要があるからこそ、価格が上がっているわけで決して悪いことではないです。ただ、箱が安価に入手しづらくなるから困る点も出てくるかなと。

特にツインターボの値上がりがすごくて、軒並み200万円オーバーになっていますね。

これじゃ、気軽に買うなんてもう無理な気はする。値上がりした分、程度が良くなっている保証もないですしね。

僕がz32を買った2012年は、150万円で最終型のツインターボが買えたのですよ😅

LIN

高騰の理由は海外からの需要増か?

前期型のz32は北米のショップに流出している

ジリジリとz32の価格が上がっているのは、海外への流出が原因だと考えられます。

数年前から確認されていたことですが、z32も北米に流出していることがわかっています。北米の中古車ショップを調べていると、右ハンドルのz32が売買されています。

インスタグラムをみても、z32の人気は高くて様々なカスタムカーが出てきています。

『z32はGTRと違って北米で売ってるから大丈夫』というのは甘い考えだったのだ

LIN

まとめ:z32を買うなら今?

今回は、フェアレディz32がジリジリと値上がりしている現状についてまとめてきました。

値上がりの理由は、他のスポーツカーと同様に海外の需要が高まっているからと推測されます。

ただ、80スープラとGTRに比べれば値上がり幅はまだ少ないです。といっても、z32の鉄クズ時代を知っている方からすれば、今の相場はちょっと信じられないはず。

値上がりの天井はまだまだ見えませんが、下がる気配もないのでz32に興味がある方は買うのなら今のうちかもしれません。

さすがに新車価格は超えないでほしいですね。

LIN

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