2019年になってフェアレディz32の相場がジリジリと値上がりしています。
昔からz32は将来は高騰するんじゃないか?と言われていましたが、これまでは相場の値上がりは感じられませんでした。
しかし、2019年の平均価格をグラフ化すると相場が上がってきています。
激安時代の価格と比べると、一目瞭然なので高騰の理由についてもまとめていきます。
z32が激安時代の相場がおそろしい
05年8月
みんなちょっと目ェ覚まそうぜ。 pic.twitter.com/0Y6SeRpueB— だいちゃん(19) (@Homonda_Acceed) November 2, 2019
[box class=”box28″ title=”激安時代の相場”]
- 2by2・ツインターボ・5速MT(走行不明):18.9万円
- 2by2・ツインターボ・5速MT(12万キロ):34.9万円
- 2by2・ツインターボ・4速AT(走行不明):7.9万円
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2005年あたりは、z32の車両価格は激安でした。
この相場で中古車市場に流れているのであれば、業者オークションでは二束三文の価格で売買されていたとのでしょう。
現状、ツインターボの5MTで中古車価格50万円を切ることはあまりないと思います。
自分の手元にある90年代のチューニング本に掲載されているz32の中古車価格は、ここまで安くないです。
この時期は本当にスポーツカー冬の時代だったのかもしれません。
2019年に入ってz32が値上がり中|高騰の理由について
上の表は、『カーセンサーラボ』からのz32の平均価格の推移です。
GTRや80スープラが急激な値上がりを迎える中、ついにz32の相場にも値上がりの兆候が出始めています。
19年1月は約85万円だったのが、11月には126万円にまでジリジリと上昇しています。
z32に需要があるからこそ、価格が上がっているわけで決して悪いことではないです。ただ、箱が安価に入手しづらくなるから困る点も出てくるかなと。
特にツインターボの値上がりがすごくて、軒並み200万円オーバーになっていますね。
これじゃ、気軽に買うなんてもう無理な気はする。値上がりした分、程度が良くなっている保証もないですしね。
[say name=”LIN” img=”https://paperwave1999.com/wp-content/uploads/2019/01/4.jpg” from=”right”]僕がz32を買った2012年は、150万円で最終型のツインターボが買えたのですよ😅[/say]
高騰の理由は海外からの需要増か?
Z32は外人人気がめっちゃ高くて海外の方がタマ多いのに日本のも奪っていくからめっちゃ値上がりしてるらしい。アメリカでは1000万の車もあるとか・・・・・
こっちもおっさんで車やってるのは俺だけや— いさお (@nr180sx) June 20, 2019
ジリジリとz32の価格が上がっているのは、海外への流出が原因だと考えられます。
数年前から確認されていたことですが、z32も北米に流出していることがわかっています。北米の中古車ショップを調べていると、右ハンドルのz32が売買されています。
インスタグラムをみても、z32の人気は高くて様々なカスタムカーが出てきています。
[say name=”LIN” img=”https://paperwave1999.com/wp-content/uploads/2019/01/4.jpg” from=”right”]『z32はGTRと違って北米で売ってるから大丈夫』というのは甘い考えだったのだ[/say]
まとめ:z32を買うなら今?
今回は、フェアレディz32がジリジリと値上がりしている現状についてまとめてきました。
値上がりの理由は、他のスポーツカーと同様に海外の需要が高まっているからと推測されます。
ただ、80スープラとGTRに比べれば値上がり幅はまだ少ないです。といっても、z32の鉄クズ時代を知っている方からすれば、今の相場はちょっと信じられないはず。
値上がりの天井はまだまだ見えませんが、下がる気配もないのでz32に興味がある方は買うのなら今のうちかもしれません。
[say name=”LIN” img=”https://paperwave1999.com/wp-content/uploads/2019/01/4.jpg” from=”right”]さすがに新車価格は超えないでほしいですね。[/say]
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