オメガブーストのエンディングの考察|アルファ・コアが最後にした事とは?

本記事では、PSソフト「オメガブースト」の謎が多いエンディングについて考察してみました。

公式サイドからのエンディングに関する記述は攻略本に載っています。それによれば、アルファ・コアはスライム状に変形したあとに、オメガブーストにハッキングをしかけているそうです。

そのため、ENIAC内に侵入後に真空管を取り替える描写でいくつかの解釈が生まれるエンディングになっています。

最終ステージでレスター中尉は、元恋人の姿に変形したアルファコアと対峙する

アルファ・コア第三段階

アルファコア第三段階:タイムシャフトを通過したアルファ・コアがレスター中尉の元恋人に似せて変形した姿。

引用元:オメガブースト最終攻略ガイド

最終ステージでオメガブーストはアルファ・コアと対峙するんですが、第三段階はレスター中尉の恋人の姿になっています。全くそのように見えないのですが、設定で決まってます。

ネットではレスター中尉の恋人が、オメガブーストの生体コンピュータになっている…という噂がありますが、エビデンスがないです。オメガブーストの攻略本は2冊持っていますが、恋人に関する記述は第三段階に関することだけです。

アルファコアが最後にしようとした事は「オメガブーストのハッキング」

スライム状になったアルファコアはオメガブーストにハッキングをしかけた

オメガブーストとの戦いに敗れたアルファ・コアはスライム状に変形して、両機は融合します。そして、オメガブーストの機体色もゴールドに変化します。

このとき、「アルファ・コアはオメガブーストをハッキングしようとしている」と、開発者インタビューで言及されています。

詳細は以下の通り。

ハッキングによって、レスター中尉の真空管もアルファ・コアに寄生される

最終決戦時にレスター中尉の真空管も、アルファ・コアに寄生された

オメガブーストのエンディングに関する公式サイドからのコメント

質問:一番最後に金色のアルファ・コアに包まれるシーンがあったんですけど。

安原祐二:わざと謎めいた雰囲気にしちゃおうかなって感じで。僕が考えていたのは、アルファコアが最後の力でオメガブーストそのものを、ハッキングしようっていう。で、オメガブーストが金色に染まってますよね。

そこでオメガブーストにハッキングが成功したのか否かっていう、疑問に染まっていくという。

果たしてあの真空管は実は・・・!っていう。

引用元:オメガブースト最終攻略ガイド

もともとのレスター中尉の任務は、アルファ・コアの分身である真空管がコンピューター「ENIAC」に組み込まれる事を阻止することでした。タイムシャフトを通じて過去に戻り、アルファ・コアが交換した真空管を破壊し、正常なものへ交換するためにです。

作戦名は「オメガ・オペレーション」

しかし、上記の開発者インタビューでもあるように、、、

アルファ・コアは最後の力を振り絞ってオメガブーストにハッキングをしかけ、レスター中尉が持ってきた真空管にさえ寄生しようとします。

つまり、エンディングでレスター中尉が交換した正常な真空管にも、アルファ・コアの意識が宿っており、人類が知らない間に増殖を始める未来が再び訪れる可能性を示唆しています。

両機が融合するシーンは含みがある演出がされてますが、オメガブーストが金色に変わる描写があることから真空管への寄生が成功したと仮定した上で、以下二つのエンディングの解釈ができます。

オメガブーストのエンディングの考察①:ループ説

レスター中尉はENIAC内に侵入し、無事に任務を果たすが…

オメガブーストのエンディングでは、ENIAC内に侵入したマイクロ探査機が、アルファ・コアの真空管に到達するシーンが描かれます。

その後、レスター中尉は真空管を交換したはずで、その時代で余生を過ごすことになります。しかし、彼が交換した真空管にはすでにアルファ・コアが寄生していて、人知れず増殖を続けることになります。

ということは、、、

近い将来、人類は再びアルファ・コアと敵対することになり、レスター中尉のような時間旅行者が過去にやってきて、ENIACの真空管を交換しようとする。しかし、最終決戦でアルファ・コアが正常な真空管に寄生することになるから、未来は結局変わらない….という閉じたループが完成します。

つまり、オメガブーストの世界では人類がアルファ・コアと敵対する限り、閉ループから抜け出せなくなるのです。

エンディングの考察②:人類とアルファ・コアの本当の共生が始まる(ハッピーエンド?)

このチューブから人類とコンピュータの共生の歴史が始まるでしょう(エンディングより)

そもそもオメガブーストのエンディングでは、人類とコンピュータの共生の歴史がスタートする旨が示されています。

オメガブーストと融合したことで、人の意思を汲み取ったアルファ・コアが人類を影で見守ることを選んでくれたという解釈もできます。つまり、人類とアルファ・コアの戦争が発生しないハッピーエンドに繋がるはずです。

ただ、、、、

元々は先に戦いを仕掛けたのはアルファ・コア側ではなく人類でした。そのため人類がアルファ・コアを裏切れば、争いのループに再突入するリスクが残されます。

  • 人類がアルファ・コアを裏切れば、争いのループに再突入するリスクがいついかなるときも残っている。
  • 最終ステージで、アルファ・コアはオメガブーストにハッキング(乗っ取り?)をしかけていたことから、最後の最後まで人類に敵対しようとしていた意思が垣間見える。

上記のように考えると、考察②もループから完全には脱出できない気もしました。

まとめ

本記事では、オメガブーストのエンディングに関して考察をしてみました。

2021年3月8日に、シン・ヱヴァンゲリヲンを観てしまったせいか、オメガブーストの世界もループ説だった…というオチが強いのかなと思いました。

シン・エヴァは閉じた円環から脱出する術を素晴らしく描いていたし、オメガブーストも無限ループに突入しているものの、続編でそこから脱して見せる様子がみてみたいという欲求が勝手に高まりました。

オメガブーストの続編は絶対に出ないでしょうけど、、

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