80スープラの2012~2016年の中古相場|昔の車両価格はやはり安い

本記事では80スープラの2013~2016年のカーセンサー相場をまとめていきます。今ではNAモデルすらプレミア価格ですが、過去の相場の安さを改めて記録しておきたくなりました。

データは全てネットのアーカイブサービスから回収スクショしていますが、2014年以降は車両の写真はほとんどありません。仕様のみで相場の判断をしていきます。

2012、2013年はとにかくNAモデルが安く、2016年あたりから値上がりが始まった気がします。

2012年の80スープラ相場|SZとSZ-Rは底値に近い。本体価格108万円のRZ/6MTも存在

まずは2012年の80スープラの相場です。現在と比較すると、RZ/6MTは常識的な価格で取引されてます。現在では高騰しているNAモデルもこのときは捨て値でした。

2012年の80スープラ相場①

2012年の80スープラ相場②

2012年の80スープラ相場③

2012年の80スープラ相場④

2012年の80スープラ相場⑤

以上が2012年の80スープラの相場です。RZ/6MTの価格はピンきりですが、100万円代で買える車両も存在しました。今では考えられません。

2013年の80スープラ相場|とにかくNAモデルが安い

次に2013年の80スープラのカーセンサー相場です。この年は写真もたくさん残っています。

自分が80スープラsz-rを納車した年ですが、とにかくNAモデルは捨て値だった印象があります。実際に今見てみても、オートマのNAは本体価格で19万円と10万円という車両が売りに出ています。まさにNAモデルはバーゲンセールの年でした。このときに最安値のスープラを買い漁っておけば、家が建ったかもしれない。。

2013年の相場①|本体価格10万円のNAオートマを発見

本体車両価格10万円(支払い総額28.9万円)のSZのオートマがあります。たしかにこの時代はNAのオートマにはほぼ捨て値の価格だったと記憶しています。

2013年の相場②

キングバイヤーの80スープラRZは常識的な価格でした。100~150万円でRZには手が届きましたね。

2013年の相場③

オートマのNAにはほとんど値がついていません。NAのマニュアルでも本体車両価格28.0万円があります。本体価格89万円のRZのオートマがあります。ほんとに懐かしい価格帯だ。

2013年の相場④

本体車両価格35万円、支払総額45万円のスープラRZのオートマがあります。さすがにこれは安いですね。NAのスープラたちはほとんど捨て値です。

2013年の相場⑤

2013年の相場⑥

本体車両価格108万円(支払総額133万円)のRZ/6MTがあります。

2013年の相場⑦|78万円のRZ/6MTを発見

走行距離不明ですが、本体車両価格78万円のRZ/6MTがあります。今では考えられない価格。

支払総額で上乗せしている印象もありますが、NAモデルの本体車両価格は安いの一言です。

2014年の相場|価格は前年からギリギリ据え置きの印象

2014年の80スープラのカーセンサー相場です。この年から車両の写真は残っていないので、仕様だけが頼りになります。NA・ターボモデルはまだギリギリ据え置きでしょうか?

2014年の相場①

2014年の相場②

2014年の相場③

以上が2014年の80スープラの相場です。価格は据え置きでまだまだ明らかな値上がりにはなっていません。

2015年の相場|NAモデルは捨て値の車両もまだまだ混在

80スープラの2015年の相場です。若干SZとRZ共に値上がりの兆候がありますが、NAモデルにはまだ安い車両が混在しています。

2015年の相場①

2015年の相場②

2015年の相場③

2015年の相場④|NAモデルはまだ捨て値の車両も混在

以上が2015年の相場です。

若干底値が上がっている気がしますが、まだ本格的な値上がりとまで言えない感じですかね。

2016年の相場|値上がりの兆し?NAモデルの底値が上昇

2016年は80スープラの本格的な値上がりが始まっています。NAのオートマですら100万円近くまで底値が上昇し、30万円以下の捨て値で売られるような車両は見当たらなくなりました。ターボモデルのRZも引き続き150万円以上の価格です。

2016年の相場①NAモデルの底値が上昇

2016年は80スープラのNAモデルの底値が上昇しています。

2016年の相場②

2016年の相場③

2016年の相場④

以上が2016年の80スープラのカーセンサーの相場です。

この年になると捨て値で売られるようなNAモデルはなくなり、底値の上昇が確認できました。支払総額17.4万円のRZも残っていますが、軒並み200万円以上まで価格が上がっています。

80スープラの2012~2016年の中古相場|昔の車両価格はやはり安い

2021年の相場|捨て値だったNAモデルすら300万超えが当たり前になった

今回は80スープラの2012~2016年の中古相場をまとめてきました。画像はすべてネットのアーカイブサービスから回収してきたものです。

高騰後の80スープラの価格しか知らない人もいるかも知れないと思い、ここに整理しました。あとは昔の相場を知っているけど、自分の中で記憶が曖昧な点もあったので、アーカイブしました。情報がすべて正しいかどうかは保証しかねます。

こうしてみると過去、捨て値だったNAモデルの躍進が凄まじいです。2013年には40万円以下の車両ばかりでした。2JZ-GTEが搭載されているRZの価格上昇はまだ理解できますが、現在ではオートマのNAですら、300万超えが当たり前になりました。

正直、自分のSZ-Rはまだまだ手元に置いておこうと思いました。それだけでなく、やっすいスープラを買い漁っておけば小金持ちになれたかもしれないという淡い後悔が多少あります。80スープラが安かったときの相場を知っているから、余計にそう感じてしまうのです。

日本が相対的に安い国になっていく一方、資金が豊富な国に日本のスポーツカーが買われていく構図はしばらく続くと思います。

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