2021年11月30日から、youtubeで動画の低評価数を確認できなくなりました。。組織的に低評価を押す行為からクリエイターを守るため、youtube側が仕様変更したからです。
拡張機能『Return youtube dislike count』をインストールすれば、PCのchromeブラウザで今まで通りに低評価数を表示できます。
今回は拡張機能の導入方法を解説していきます。
2021年11月30日：意図的に低評価をする人からクリエイターを守るために、低評価数が見れなくなった
2021年11月30日から低評価数が非表示になった
2021年11月30日からyoutubeの低評価数が非表示になりました。ボタン自体は残されますが、低評価数が確認できるのは動画のアップロード者だけになります。
上記動画では低評価数を非表示にした理由が説明されています。
youtubeの運営サイドによれば、低評価数があればそれが役に立つ良い動画なのか判断できると考えていました。しかし、youtubeのリサーチチームによると、クリエイター側の視点からは予想できないような低評価が悪用される事例があったとのことです。
一部の視聴者の中には、そのクリエイター自身や彼らの意見が単に気に入らないという理由だけで低評価を意図的に行うものがいました。
表現の自由を重視するyoutube側はこの問題を重く見て、低評価数を非表示とする決断をしました。
PCのchrome拡張機能『Return youtube dislike count』で低評価数を確認可能
chormeの拡張機能で今まで通りに低評価数を確認できるようになる。
視聴者サイドには非公開になってしまった低評価数は、chormeの拡張機能『Return youtube dislike count』を導入すれば今まで通りに確認可能です。
上記画像のように今までと遜色ないレベルで低評価数を確認できます。
拡張機能導入後に、youtubeの公式動画『Update to Youtube’s Dislike Count（Youtubeの低評価数に関する変更）』を確認すると、2021年11月30日時点で高評価は2.1万、低評価数は37万となっています。
意図的な低評価を避けるために設定した仕様も、youtube側にとっては皮肉な結果となりました。低評価数に関する仕様変更は散々な船出となりました。
それでは、パソコンのchormeブラウザでの導入方法を以下で解説します。
PCのchromeブラウザに『Return youtube dislike count』をインストールする方法を解説
拡張機能『Return youtube dislike count』は2021年11月30日時点でChromeウェブストアには登録されていません。
そのため、『Return youtube dislike count』の公開サイトに行きます。
拡張機能の公開サイト：https://www.returnyoutubedislike.com/
『INSTALL』をクリック
1．『INSTALL』をクリック。
『CHROME』をクリック
2.『CHROME』をクリック
『chomeに追加』をクリック
3.『chomeに追加』をクリック
『拡張機能を追加』をクリックして導入完了
4.『拡張機能を追加』をクリックして導入完了です。
導入後は今まで通りに低評価数が確認可能になった。
5.chormeの拡張機能『Return youtube dislike count』導入後のキャプチャ画像です。今まで通りに低評価数も確認可能になりました。
まとめ：便利だが、今後はyoutube側にブロックされる可能性あり？
今回はyoutubeの低評価数を今まで通りに確認できる拡張機能『Return youtube dislike count』のインストール方法を解説しました。2021年11月30日時点でパソコンのchormeブラウザであれば、今までの仕様と何ら遜色ありません。
これまで、クリエイター自身や意見が気に入らないという理由で意図的に低評価を連発する行為は、日本のネット空間でも確認できました。2006年からyoutubeを見ていた身からすると、低評価数が非表示になったらかなりの違和感が出てきました。
この拡張機能はとても便利ですが、youtube公式の方針にそぐわないので、『Return youtube dislike count』がそのうち無効にされる可能性もあります。そのたびにアップデートをかけて対応していくようになるかもしれません。
2021年11月30日時点では、問題なく動作しているのでインストールしておいて損はないと思います。
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