シャインレーシングのミスターk・ 滝嶋氏が出演した最後の走り屋ビデオを追った

1988年~99年頃まで東京AV出版&オートビジョンから走り屋系ビデオが販売されていました。初期の時期からインタビュアー、時には自らハンドルを握ってシリーズに参加していたシャインレーシングのリーダーだったMr.Kこと、滝嶋氏。

シリーズの総数は10年間で少なくとも130作以上にもおよびますが、DVD化されてません。そのビデオを多少なりとも集めていますが、一体いつになったら収集が終わるかもわからない恐怖に打ちひしがれ、最終回がとりあえず知りたくなりました。

10年以上続いた走り屋たちの長い旅はどこで終わったのか、そしてドリフトがモータスポーツとして世間に認知される前に表舞台から去ったミスターk最後のセリフは何だったのか。。。もしかしたらビデオの最終回で表舞台から去った理由が語られたのかもしれない。

そこで改めて調べたところ、ミスターkの最終作は、「ap杯全日本スーパードリフト全国大会(2001)」という大会系ビデオだったかもしれないのです。

シャインレーシングのミスターk・ 滝嶋氏が出演した最後の走り屋ビデオを追った

シャインレーシングのミスターk・滝島氏が関わった走り屋のビデオ

ミスターkが関わった東京AV出版&オートビジョンの走り屋系ビデオ(一部シリーズ外アリ)

東京AV出版&オートビジョン系の走り屋ビデオシリーズ

  • 爆走シリーズ
  • 峠の疾風族
  • 峠攻略ビデオ
  • 青春爆発シリーズ
  • 全国の峠
  • 首都高シリーズ
  • 実録!走り屋バトル
  • 峠・対決シリーズ:榛名ドリフトバトル etc….

東京AV出版&オートビジョンから発売された走り屋ビデオのシリーズはDVD化されていないので今となっては入手困難です。

シリーズの内訳は、峠の疾風族、全国の峠、青春爆発、爆走、首都高、そしてミスターkの後期作にあたる「実録!走り屋バトル」と「峠・対決シリーズ前編・後編」などがありました。あとは総集編のビデオが単発で出てます。

youtubeで出所不明な昔の走り屋動画に遭遇したら、だいたいが峠の疾風族、青春爆発、首都高、走り屋バトルシリーズのどれかです。

本シリーズの総数は少なくとも135作以上あるとみられ、自分が所有しているのは70本程度です。昔と違って近所のvhsショップは絶滅したので収集するだけでも宝探しのような気分です。

シャインレーシングのミスターkが初出演したのは「峠の疾風族8 大垂水峠小仏岩の決闘(1989)」と見られ、その後は本シリーズの顔になります。

つい最近まで、ミスターkの最終作は「走り屋バトルシリーズ」もしくは「峠・対決シリーズ前編・後編」なのかなと思っていました。

しかし、自分が所有している「峠・対決シリーズ後編」では最終作だとは公言されておらず、ビデオのラストではミスターkは「ま、そんな感じでいずれ取材にいきますから」といつもの調子で語っているだけです。

紀伊国屋のビデオリスト:「ap杯全日本スーパードリフト全国大会」がオート・ビジョンから出されたビデオの最終回っぽい。

参考:紀伊国屋掲載のオート・ビジョン出版のビデオリスト

最近になってなんとなく検索したら、オート・ビジョン出版のビデオリストが見つかりました。そこでわかったのは、1999年発売の「峠・対決シリーズ前編・後編」のあとに、「ap杯スーパードリフト大会」というシリーズが発売されていたことです。

つまり、このビデオにミスターkが出演していたとすれば、本作が最終回かもしれないと思い、とりあえずyoutubeで検索しましたw

『シリーズ末期は出荷台数も少ないだろうし、こんなビデオ、誰も持ってないだろうなぁ、、』とyoutubeの検索窓でキーボードを叩いたら、なんとありました。

ミスターk最後のビデオは2001年発売「ap杯全日本スーパードリフト全国大会」か?

シャインレーシングのミスターk・滝島氏の画像

「ap杯全日本スーパードリフト全国大会(2001)」出演時のシャインレーシング・ミスターk

予想は的中して、「ap杯全日本スーパードリフト全国大会」にミスターkは出演していました。紀伊国屋のビデオリストが正しければ、ミスターkが出演した最後のビデオなんじゃないでしょうか?

本作ではインタビュアーとして、2014年D1チャンプの高橋邦明氏や帝王古口との絡みがあります。これまでのシリーズでは、出演者が地元の走り屋総出で固められていましたが、最終作にて大会系ドリフト界隈の大御所とコラボレーションが実現していたとは個人的に驚きました。

高橋邦明

走り屋バトルシリーズ出演時の高橋邦明氏(画像右端)

高橋氏の過去は詳しくないのですけど、Night walkerというチームを主催していたのであれば、走り屋バトルに出ているかもしれない。。そう思い、走り屋バトルシリーズ vol.22「全部見せます!新風ドリフトEAST」を見返したら、Night walkers時代の高橋氏がちょっとだけ出演していました。

峠や公道ゼロヨン、首都高シリーズで売っていたビデオのラストが、ドリフト大会で締めくくられたのは時代背景もあったのかもしれません。走り屋バトルシリーズでは、「最近は警察の取り締まりも厳しくなってるようですね」と言ってましたから、公道のフィールドから仕事が少なくなっていた可能性もあります。そのため、オートビジョンは路線変更を図って、大会路線にシフトチェンジしたのでは?と推測します。

ただ、2001年といえばD1グランプリがスタートしており、そこにオート・ビジョンが食い込む余地はあまり残されていなかったと思われます。

まとめ:ミスターk最後のセリフについて

シャインレーシング・Mr.k 最後のセリフ(ap杯全日本スーパードリフト全国大会のEDより)

 

ミスターk「さて、ap杯スーパードリフトグランプリも全国大会で終了です!1年長かったですね~。まぁ、いろんな車も見れて楽しかったなぁって感じなんですけど。まぁ、来年も会えたらなぁって思います!それでは、皆さん、さよなら~」

今回は、80年代末期~90年代に走り屋ビデオを数多くリリースしていたシャインレーシングのミスターkのビデオ最終作を追ってみました。紀伊国屋のリストから、「ap杯全日本スーパードリフト全国大会(2001)」だったかもしれないことがわかりました。

「かもしれない」というのは、当ビデオのエンディングでも最終作であるとは一言も言っておらず、「来年も会えたらなァって思います」と続編ありきの引き方になっています。10年ちょい続いた走り屋ビデオは、フェードアウト気味の最終回だったということでしょうか。

モヤッとした気持ちは消えませんでしたが、これ以上はミスターkの出演作は追えないですね。結局、ミスターkが出演した走り屋系ビデオの出版元が、東京AV出版 or オートビジョンであることしかわかっていないので、2001年以降も他の会社のビデオに実は出演していた…!という可能性も捨てきれません。

意外とDVD化されていないVHS時代の産物はネットにも情報がないです。ですので、これ以上は調べようがないですし、自分が追えるのもここまでなのかなと思います。

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