車のヘビーなチューニングは数百万円のお金が動きます。
(※ここで言うヘビーなチューニングとはエンジン降ろしや社外タービンへのステップアップを伴うような作業の事です。)
Z32のセミレストアを実施していますが総額は結構掛かっています。一度経験すれば慣れますが、仕事を依頼するまでは『お金』に関する事でヤキモキしていました。
Amazonで商品を買うのとはわけが違って、だいたいの見積もりを出してもらった後に内容に同意できれば作業がスタートします。
備忘録もかねて費用の支払い時期や方法について書いてみました。ヘビーなチューニングをこれからやりたい方の参考になれば幸いです。
内容の濃いチューニングは”買い物”ではないので正確な見積もりは難しい。
エンジン降ろしを伴うようなヘビー・チューニングを実施する際は誰しも費用は気にするはず。
しかし、内容の濃いチューニングは値段が決まっている買い物ではありませんので発生する費用は断言できません。
『だいたい、200万円ぐらいかな?』みたいな感じで作業がスタートします。
クルマをバラしている最中に不具合が見つかることもありますので、そうした費用も含めると見積もり精度を上げるのは大変です。
メニューの総額をホームページに書いてくれるところもありますが、無い方が多いです。
その中でも旧車に片足突っ込んでいるZ32のヘビー・チューニングは覚悟がないと厳しいですね。純正部品が値上がりしているので、総額にグイグイ効いてきます(泣)
車のヘビーなチューニング費用・改造費の支払時期や方法について
チューニング仕様を決めているときは楽しいんですが、費用を見て青ざめるんですよねぇ。OPTIONには当たり前のように綺麗なチューニングカーが掲載されていますけど、相当金掛けてるんだろうなぁと思います。
作業を依頼する側は現金がスムーズに用意できる体制を整えておけば大丈夫です。
支払タイミング・・・前金の有り無し等
支払タイミングはショップによってマチマチです。
作業開始時に高額パーツを大量に発注しますので前金が必要になることがあります。
一方、前金無しで作業完了後に一括で支払えばいいショップさんもあります。
ローンを組むのであれば、チューニング依頼前に申請を通しておくことも必要ですね。作業が始まってから、キャッシュが用意できないとトラブルの元になってしまいます。
支払方法・・・クレジットカード、銀行振り込み、現金の3パターン
現金でお支払をしている方もいましたが、札束抱えて移動するのは不安なので銀行振り込みかクレカでのお支払が良いと思います。ただクレカでの支払いができない所は多い気がします。
クレジットカードで支払えるとポイントもガッツリ貯まるかもしれませんが、大抵は現金or銀行振込のどちらかですね。
三井住友銀行のカードローンに全てを託しましたが、月末にコンビニATMで返済できるから楽と言えば楽です。追加で融資を受けたい場合も、三井住友銀行ATMで簡単にできますから1枚持っておいて損はないと思います。
ヘビーなチューニングに費用対効果はあるの?
z32の純正タービン・ブーストアップ仕様を製作中ですが、純正+αで公道復帰をするのも苦労します。ブーストアップで330馬力ぐらいは出てほしいな。
似た仕様のデモカーを運転した際は踏んだ瞬間にブーストが立ち上がり、驚異的な加速を体感できました。『z32でも頑張れば、こうなるのか!』と感じましたね。
純正タービン&オートマのZ32に乗った時とは比べ物にならない加速でした。(まぁ、GTR系に比べたらどんぐりの背比べでしょうが….)
ターボエンジンをガリッとチューニングするのが速さの向上を一番体感できます。
社外タービンへのステップアップで更なるハイパワーが得られますが、エンジンへの負担が大きくなり故障のリスクも増えてきます。
その領域に達すると、さじ加減がより重要になってきますが、自分の求めている正しいヘビー・チューニングを実践すれば費用対効果は十分にあると思いました。
(※Z32のセミレストア中の作業が終了次第、レビューを追記します。)