B-CLUB vol.43 1989年6月号のレビュー|ガンヘッドのメイキング資料は必見

B club 43号のケンプファーとアレックスの画像




B-CLUB vol.43 1989年6月号のレビューになります。vol.43はガンヘッドのメイキング資料が必見かと思います。

この雑誌(正確にはムック)は模型以外にもアニメなどのメイキングに関する情報が熱いです。またロボットアニメのガレージキットをB-CLUBブランドとして発売していたので、モデラーの方々にとっては有名だと思います。

そんなB-CLUBを収集し始めました。

僕はアニメのメイキングが結構好きなので色々な資料を集めるのが趣味の一つです。最近は駿河屋から60冊ほどまとめ買いしました。届くのが楽しみ。

vol.43の表紙イラストは近藤和久さん作です。破損したアレックス(?)が手前に倒れ、ショットガンを両手に構えたケンプファーが仁王立ちしているレイアウトです。

戦場の炎をイメージしているのか、赤黒い背景でバシッと決まっているカッコいいイラストですよねぇ。

この時はパトレイバー劇場版1の公開が7月と迫っており、その内容についても触れられていました。そして注目すべきはガンヘッドのメイキングに関する特集が熱いです。

開田裕司さんのイラスト、ステージガンの考察と撮影時のメイキングが特集されていました。このあたりはとても面白かったです。

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B-CLUB vol.43のレビュー|掲載されている作例(抜粋)

  • 1/144 量産型ガンキャノン フルスクラッチモデル
  • 1/144 ジム・スナイパーⅡ フルスクラッチモデル
  • ジオラマ製作:機動警察パトレイバーOVA第六話の赤いブロッケンとトレーラー
  • 1/48 ムサシヤ 98式AVイングラム 1号機
  • 1/48 ムサシヤ 98式AVイングラム 2号機
  • ヴィナス戦記 戦闘モノバイク
  • 1/144 プラモデル ザク改
  • 1/75 B club ソフビ製ズゴックE
  • 1/75 B club ソフビ製ジム・コマンド

時期が時期だけにポケ戦に登場するモビルスーツの特集が多かったです。またパトレイバーも劇場版が1989年7月公開に迫っていたので紙面が多かったですね。

最近になって、海洋堂のソフビ製 零式にチャレンジしていますが、大きなキットはワクワクします。ということもあり、意外と気になったのは1/75のズゴックEとジム・コマンドでしょうか。

デザイナー出渕裕さん曰く、ズゴック自体のデザインが洗練されていたので元のイメージが元のイメージが残るようにしてあるらしい(出渕裕 デザインワークス談)

ズゴックEの改造例については、小林とおるさんの名人倶楽部ではモノアイを光らせる方法が紹介されていました。

昔、1/144スケールキットは買いましたが、1/75のズゴックEがヤフオクにあれば買いたくなった次第。

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気になる特集記事やアニメの設定資料について

気になる特集記事について

  • 映画『ガンヘッド』のステージガンの考察
  • NT-1 アレックスの3Dモデル

ガンヘッドのメイキングは面白かったです。P28~P39でステージガンやSFXの映像世界と題して撮影現場の取材が敢行されています。

ガンヘッドって邦画界の特異点ですし、二度とこんな趣味映画に投資をするスポンサーなんていなそうです(-_-)

見開き1ページに各キャラが使用していたガンがわかりやすく掲載されていました。ステージガンの考察については各銃がどのメーカーのモデルガンなのかも解説されていて面白かったです。

正直、内容があまりにも濃すぎて自分の中で消化しきれていないですw

主人公”ブルックリン”が劇中で所持していたカスタムガンを製作した方を発見しました。かなりクオリティが高いです(素晴らしい)

劇中のカスタムガンはS&WのM586をベースに製作されており、設定資料も残されています。

B-club vol.43で指摘されていましたが、劇中のステージガンはリア・サイトが付いていません。しかし紙面に掲載されている設定資料にはリア・サイトがちゃんと描かれています。

劇中に登場したステージガン自体、設定画を忠実に再現していたわけではなかったようです。リアサイトがないということは照準を付けるのが困難になるから、ブルックリンが当たってるんだが外してるのだかよくわからない射撃をしていた理由がわかったよ(え?

どうやらyoutubeのブルックリンカスタムにもリア・サイトが付いていないようです。それでも素晴らしいデキなのは変わりはありませんねぇ。

気になる設定資料

  • 劇場版パトレイバー全般
  • ポケットの中の戦争:RX-78 NT-1 アレックス
  • 強殖装甲ガイバーOVA:ガイバーⅡ
  • バブルガムクライシス 6話

各OVAやパトレイバー劇場版1の設定資料が掲載されていました。

パト劇場版1の設定は発売されている設定資料に掲載されているものがほとんどでしたが、公開が直前に迫っているだけあって、劇場版の内容にも触れらていました。

公開前だというのに帆場暎一の素顔も載っていました。

さらに作業用レイバーの暴走原因までも、ご丁寧に解説されており『ネタバレなのでは?』とは思いましたw

当時、パト劇場版1の内容が紙面レベルでどこまで展開されていたのかはわからないのですが、注目度の高さはうかがえました。

まとめ:B-clubはやはり面白かった

B-clubは一度も読んだことがない模型誌でしたが、非常に面白かったです。

地元の本屋さんでも売ってるところを見た記憶がないんですよねぇ(-_-;)。ガンダムの表紙だったら間違いなく目に入ってたはずなんだけどなぁ。。

今回初めてレビュー記事を書いてみましたが、内容が濃すぎて超大変でした。

掲載されている資料は大変面白く、今の時代にはない魅力があります。他の号もじっくりレビューしていければと思います。

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