z32の2by2と2シーターの違いを紹介&中古購入前の注意点の一つです




本記事ではフェアレディz32を検討中の方向けに2by2と2シーターの違いを紹介します。

2by2と2シーターのどちらを選ぶか悩んでいる方もいると思います。

一般的に乗車人数の違いのみと認識されがちですが、、、

各ボディタイプごとに専用設計されており、運動性能にも違いがあります。2シーターのみに設定されているノーマルルーフも外せないポイントです。

楽しいz32ライフを送るためには目的に合ったボディタイプの選択(2by2 or 2シーター)が大切です今回の記事がz32選びの参考になれば幸いです。

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z32の2by2と2シーターの違いを紹介:使い勝手や部品流用について

2by2と2シーターの違い:使い勝手や部品流用について

  • 座席数:2by2:4人乗り、2シーター:2人乗り
  • トランク容量:2by2は荷物がたくさんつめる
  • ルーフの仕様:2by2はTバーのみ、2シーターはTバー、ノーマルルーフの設定アリ
  • 部品流用:Aピラーから流用できない部品が多い(マフラー、リアバンパーetc)

座席数

2by2は4人乗りです。

2by2の後部座席は後ろに人が乗せられたり、荷物置きにもなります。

大人でも短時間であれば我慢できると思います。身長175cm、体重65キロの自分は大丈夫ですが、体格の良い人は頭がリアハッチに当たりますので注意は必要です。

フロントシートはリクライニングができるので、PA等で座席を軽く倒して休憩することもできます。後部座席があると荷物も置けますし、何かと重宝します。

2シーターは2人乗りです。

わずかにリクライニングすることもできますが、休憩するときは大変ですね。後部座席はないので、荷物を積むときはトランクのみを頼ることになります。

後部座席の恩恵は高く、どうしても2シーターの悩みの種となります。

トランク容量

2by2のリアトランクになります。GTカーだけあって沢山の荷物が積めます。さらにリアシートを倒すことでより多くの荷物を積めます。ドリフトの練習をするときは助かります(-_-)

2by2と比べると2シーターのトランク容量は少ないです。リアシートもないのでボード板などの長い荷物を載せるのは難しいと思います。しかし2シーターの方がトランクが深いので、少しでも容積を稼ごうとした形跡があります。

ルーフの仕様

ボディ形状Tバールーフノーマルルーフ
2by2有り無し
2シーター有り有り

2by2はTバールーフの設定のみですが、2シーターはTバールーフとノーマルルーフの設定があります。

暖かい季節にTバールーフを外して運転すると解放感があって楽しいです。しかしモール類が劣化すると雨漏りをします。修理で直りますが、純正部品が値上がりしているので費用はそこそこ掛かるみたいです。

ノーマルルーフは、基本的に雨漏りはおきません。

ちなみに2シーターのTバールーフはI~Ⅳ型までしかありません。Ⅴ型とⅥ型(最終型)にはノーマルルーフのみの設定となります。

よって、最終型/2シーター/Tバールーフという仕様は残念ながらありません。

部品流用:Aピラーから流用できない部品が多い(マフラー、リアバンパーetc)

Aピラーからボディ形状に違いがあるので、2by2と2シーターとで流用できない部品が多いです。

ミッションは2by2と2シーター共に共通ですが、プロペラシャフトの長さが違います。マフラー、Tバールーフ、リアバンパー、サイドステップ、リアハッチなどは流用不可です。

トランクの内装パーツも形状が違いますので、ヤフオクで中古パーツを買うときには注意が必要です。

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2by2と2シーターの運動性能の違いについて

2by2と2シーターの運動性能の違いについて

  • ルーフの仕様:ノーマルルーフの方が基本的にボディ剛性は高い
  • 前後重量配分:2シーターは2by2よりフロントヘビーの傾向アリ
  • 車両重量:最軽量は2シーター/ノーマルルーフ/NA/5速マニュアル
  • ホイールベース・トレッド比:2シーターはタイトコーナーに強く、2by2は直進安定性に優れる

ルーフの仕様

一般的にノーマルルーフのボディ剛性は高いです。

Tバールーフのボディ剛性は年式によっては低いと感じられます。I型の2シーター/Tバールーフはリフトに上げると、ドアが閉まりづらくなりました。経年劣化しているせいかもしれませんが。。

最終型の2by2 Tバーよりも良く曲がるクルマでしたが、I型のTバーは全体的に柔い感じはしました。

最終型は各部位が強化されているので、Tバーでもボディ剛性は高いです。最終型のノーマルルーフはz32の中でも一番剛性が高いと想像されます。かなりレアですので市場にはめったに流れません。

車両重量

仕様車両重量[kg]
2by2 NA MT1470
2by2 ターボ MT1550
2シーター Tバールーフ NA MT1440
2シーター Tバールーフ ターボ MT1520
2シーター ノーマルルーフ NA MT1430
2シーター ノーマルルーフ ターボ MT1510

2by2と2シーター、そしてNAかツインターボなのかで車両重量が変わります。

I型のz32 5速マニュアルの車両重量を比較すると、2シーター/ノーマルルーフ/NA/5速マニュアルが最軽量:1430kgです。2シーターはパワーウェイトレイシオが2by2より優れています。

またⅡ型以降は装備が変わることで車両重量が微妙に変わります。

前後重量配分

2by2と2シーターで前後重量配分に違いがあり、2シーターの方がフロントヘビーの傾向にあると言われています。

2シーター/ツインターボと2by2/NAのデータしか手元にないので単純比較はできませんが一応、掲載しておきます。

ただz32の運動性能に影響を与えている割合が多いのは、次のホイールベース・トレッド比なのかなと思っています。

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ホイールベース・トレッド比

ボディトレッド前/後ホイールベースホイールベース・トレッド比
2by21495/1535mm2570mm1.696
2シーター1495/1535mm2450mm1.617

個人的にホイールベース・トレッド比が一番大きな違いだと思います。

2by2と2シーターで前後トレッドは同じですが、ホイールベースが違います。ということは、ホイールベース・トレッド比と最小回転半径が2by2と2シーターで異なってきます。

ホイールベース・トレッド比は小さい値であればあるほど直進安定性が悪化しますが、回転性能が良いとされます(黄金比は 1:1.618

2シーターは回転性能が高く、2by2は直進安定性が優れていることが上記表からわかります。

まとめ:ボディタイプは購入前にしっかり決めたい

使い勝手という面においては2by2はスポーツカーの中でも優れていると思います。後部座席は極端に狭くありませんし、トランクも広いです。

一般的な運動性能の違いをまとめると、、、

2シーターのハンドリングは2by2よりクイックです。タイトコーナーに入っても2by2より軽快に曲がることが可能です。2by2はロングホイールベースが生きる最高速ステージやデカいサーキット向きと考えられます。

z32 NAとツインターボ仕様のメリット・デメリットをさらっと紹介

ノーマルルーフとTバールーフの違いも重要です。Tバールーフの解放感も良いのですが、雨漏りすると気分はやはり落ち込みますw

個人的にはノーマルルーフの維持管理のしやすさが好きです。2by2にもノーマルルーフを設定してほしかったですね(*_*)

ボディタイプは購入後に改造ができないポイントです。楽しいz32ライフを送るためにもボディタイプの優先度は上げた方が良いかもしれません。

年式ごとの仕様変更点については書籍『I LOVE Z32(アイ・ラブ・Z32)』にまとめられています。マイナーチェンジで改善された箇所がわかりやすく掲載されています。


最後に1991年頃の2シーターのめずらしいジムカーナ動画を紹介します。2シーターは意外と小回りの利くマシンなので、ジムカーナに挑戦する人がいます。同じ動きを2by2をやろうとすると、難しいと思います。

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5 件のコメント

  • 現在Z32の購入を検討しているのですが2シーターの方のトランクの寸法はどれくらいになっているのでしょうか…

    • トランク寸法は下記になります。
      横×縦×高さ=130×65×35mm

      メジャーで簡単に計測しただけですので目安としてお考え下さい。またリアハッチの高さ分も収納スペースとして使えますので日常生活を送るぐらいであればそんなに心配はないです。ただアウトドアの趣味を頑張るにはつらいかもしれません。

      中古車屋で実車を確認するのがいいかもしれません。よろしくお願いします。

    • コメントありがとうございます。
      返信遅れまして申し訳ありません。

      寸法は計測したことがないのでわからないです–
      トランクの寸法を測ってみますが、簡易的に縦×横×高さでいいでしょうか?

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